1987-05-14 第108回国会 参議院 内閣委員会 第2号
また、各種化学剤、放射能等の検知・測定性能、各種化学剤の種類でありますとか濃度の検知、放射能強度の測定、記録、そういった計測関係をできる機能を持っております。
また、各種化学剤、放射能等の検知・測定性能、各種化学剤の種類でありますとか濃度の検知、放射能強度の測定、記録、そういった計測関係をできる機能を持っております。
それから、千年ぐらいすれば放射能強度的に非常にデケーをいたしますので、いわゆる安全余裕度といいましょうか、そういう考え方でいったとすれば約天然ウラン鉱石程度になってくるのではないかという計算例もあるということでございます。それが何年隔離をしておかなければならないということを決して申し上げておるわけではございません。
これは「長崎およびその隣接地区における原子爆弾による放射能」ということで、これは当時、二十年の十二月二十五日より二十一年の一月二十二日まで、理化学研究所の増田助手を中心にして調査された放射能強度の測定の結果があります。
これはいろいろな最大放射線線量の定義だとか、あるいは放射能強度の表現の方法、非常に現実的に、しかも緩和されたかっこうになっております。 それから新しい燃料等については、いろいろな強化という点もあるのかもしれませんが、いろいろ検討しております。ただ、新しい燃料については、使用済み燃料のように放射性の問題はほとんど問題ない。むしろ取り扱いの問題とかそういうところに大きな問題があるのじゃないだろうか。
しかし、環境中の放射能が減少しても、人体での汚染状況を見ますと、セシウムは半減期が長く、現在の放性降下物の著明な減少に対しまして、総放射能強度で見た臓器汚染は、当然ながら以前に比べて減少をしているのでありますが、人体内のセシウムはもとより、ストロンチウム、プルトニウム239は一向減少することなく、横ばいないしは漸増を示していることであります。